Ⅰ. 参加したインターン先について
社名 | 大和証券 |
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部門名 | IB |
選考時期 | 7月上旬 |
Ⅱ. 選考について
選考ステップ
エントリーシート → 1次面接 |
エントリーシート
質問項目 | ①グローバル・ホールセールコースインターンシップに参加を希望する理由を入力して下さい。 (400字) ②あなたが最も困難と感じたこと、それをどう克服したかを入力して下さい。 (400字) ③自由記述 (400字) |
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ES記入時に留意した点 | 証券IBに受けの良さそうな、「頭の良さ/体力・根性がある」点を中心にアピールした。 頭の良さについては、書き方(論理的に書く)でアピール。 体力や根性がある点は内容でアピール。 |
結果連絡 | 7月中旬~下旬にメールで合格通知を得ました。 |
1次面接
社員の数・役職 | 一人・40歳/15年目くらいの上位役職 |
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学生の数 | 1人 |
会場 | 本社(グランノースタワー東京) |
時間 | 30分ほど |
進め方について教えて下さい。 | 最初は自己紹介とそれに関連した質問。 その後、一問一答形式。 |
どのような質問をされましたか? | ・自己紹介 ・IB部門の志望理由と、それを少々深掘り (「M&Aがやりたい」と言ったが、IPOなどにも興味はあるか、など) ・何でIBかということは聞かれたが、何で大和証券なのかは聞かれなかった。 |
どのような雰囲気でおこなわれましたか? | 部屋は客室用の厳かな雰囲気。 聞き方としても堅め。 あまり深掘りはされなかった。 |
所感・印象・その他について教えて下さい。 | ESと一次面接のみの参考であったため、一次面接が最終面接のような雰囲気(面接官の役職/年齢が上、厳か)であった。 それに見合う面接スタイルを、意識することが重要であった。 今年から形式が変わり(昨年度はグループディスカッション)、メールやホームページでもその旨を知らされていなかったため、少々戸惑った。 |
結果連絡 | 8月7日に電話で |
Ⅲ. インターンの内容について
開催時期 | 8月最終週 |
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実施期間 | 5日間 |
会場 | グラントウキョウノースタワー |
報酬・交通費 | 報酬はない。交通費、昼食費は会社に出していただける。 昼食は毎回外食で、1000~1500円程奢っていただける。 |
参加学生の在籍大学 | 東大京大:早慶:march理科大:その他上位国立(阪大など):関関同立=2:4:1:1:1くらいの割合 院生:学部生=1:4 留学生2人 半分くらいが帰国生か留学経験者である。 全部で18名 |
課題の内容 | 指定企業についてM&A、IPOの提案をする |
どのような進め方で行われましたか? | 【仕事内容】 1チームがIPO。 3チームがM&Aについて業務。 事前課題で指定された2社のIPO、M&A案を考えるようお題が与えられる。 それをチームで話し合い、完成させる。 【フロー】 初日で方向性(M&Aの場合は、指定企業のどの領域を伸ばしていくか、提携企業を選定する上でどのような要素を重視するかなど)をある程度決めることを推奨される。 3日目に中間発表。 5日目に半日かけてプレゼンテーション(GWSの他部門と合同)。 【ワーク以外】 初日はほとんどIPO、CF、M&Aなど部門ごとの説明に時間を割かれる。 3日目に興味のある部門の社員に話を聞く時間が、2時間程ある。 【チーム構成】 5人×2チーム、4人×2チーム。 それぞれに女子1人ずつ。 【時間】 初日のみ9時~17時。 ほかは7時~から出社可能で、20~21時ごろまで滞在。 |
どのような雰囲気で行われましたか? | 『社員について』 ワーク中、常に社員の方が5人ほどおり、質問をしたり質問をされたりするため、話し合い方やワークの進め方、などに注意をする必要がある。 『参加学生について』 野村IBや、外資IBのインターンに参加している層が1/3ほどいた。 ガツガツしているというよりは、穏やかな雰囲気の学生が多いように見受けられた。 |
メンターの有無 | あり。ワーク中常に5人ほど社員がいて質問をしてよい。 |
内定は出るか | インターンから1か月経つが来ていない |
Ⅳ. インターンについての感想
インターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?(200文字程度) | ロジカルシンキングと、主張の根拠を立証する、素早いデータ収集である。 前者の方が重視されていたが、後者にかなり時間がかかり苦労した。 (具体的にはM&Aでの提携企業を探す段階で最も苦労した。提携先候補の企業が上場しておらず、アニュアルレポートがなかったため。) ファイナンスの部分は知識のない学生も多くおり、あまり重視されていなかったように思える。 (1チームに1人ファインナンスが出来る学生が配分されている模様。) |
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インターン選考対策のため、どのような準備をしましたか?(200文字程度) | M&A、IPOの流れをインターネットや本で軽く読んだ。 インターンで取り扱う課題と全く同じ事前課題を課されるため、それを解く過程で必要な知識をある程度つけた。 具体的には本で、M&AやIPO事例を読んだ。 (インターネットにはほとんど事例が公開されていないため、本を探すことを推奨する。) 初日に軽い説明をされるが、経済学部で金融を学んでいる学生や、既にほかのインターンで方法を詳しく知っている学生が多いため、全く知らない人は予習したほうが良い。 |
インターン中は、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?(300文字程度) | 考える時間よりも、データを集める方がかなり時間がかかるので、単純作業にも粘り強く取り組む精神が必要であると気づいた。 (考える時間:データ集めの時間=1:5くらい) 実務ではデータが揃っているので、そこに今回ほどは苦労しないようだが、インターンではデータ収集に我慢強く耐える必要がある。 (ちなみに野村証券IB部門のインターンシップでも、似たような状況であったらしい。) IB部門の社員さんはみな話しやすく、時折ユーモアも加えながら話してくれた。 (35歳までの比較的若手の方が多かったからかもしれない。) 社内は豪華なオフィスビルであることもあり、厳かな雰囲気ではあるが、大きなカフェテラスにはソファがあり、睡眠スペースとしても使用できるらしい。 |
インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?(50文字程度) | ワークについてのアドバイス以外では、3日目に2時間程度。 昼食時、最終日の懇親会で2時間程度交流する機会がある。 給料など以外については、フランクに答えてくれる。 |
インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください(200文字程度) | 志望度が上がった。 理由は、社員の雰囲気がガツガツし過ぎず、フランクで楽しそうであったから。 IB業務の内容がこれまでよく分からなかったが、面白そうであると分かったから。 (具体的には、コンサル志望なのでコンサルと似たアドバイス的な側面、様々な業界について知れる点、コンサルと違い実行まで関われる点である。) オフィスの交通の便がよく(東京駅から徒歩30秒)、オフィスがキレイで高級感もあったため。 地方に飛ばされることがほとんどないと分かったため。 (一部希望者のみ、大阪オフィスに飛ばされることはあるらしいが、それ以外の地方には飛ばされない。) |
インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?(50文字程度) | インターンの同グループ仲間とはLINEグループを作成。 社員との交流は続いていないが、2月に同窓会があるらしい。 |
インターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。(150文字程度) | 本を読んでM&AやIPO業務のフローについて、理解しておくと良いです。 このインターンの前にIBの他社(外資でも日系でも)で、インターンをしておくとコツやフローが分かり有利です。 特に日系の証券会社は野村、大和、みずほなど、それぞれ独特のカラーがあるらしいので、安易に業界1位の野村を第一志望とせず、それぞれどこが自分に合うのか感じ取ることが必要だと思います。 |