【16卒】三井住友銀行:夏季实习选考

Ⅰ. 参加したインターン先について

社名 三井住友銀行
部門名 SMBC summer school
選考時期 6月下旬〜7月上旬

Ⅱ. 選考について

選考ステップ

エントリーシート → グループディスカッション → 1次面接

エントリーシート

質問項目 ・学生時代、力を入れたこと(200字)
・インターン志望動機(200字)
ES記入時に留意した点 字数が少なかったため、伝えたい要点だけをまとめて伝えるようにした。
結果連絡 応募からほどなくして、電話で連絡がくる。

グループディスカッション

課されたテーマ・お題 ある全国学生団体が初めて一回生を1人メンバーに迎えようとしています。そこで、自分の後輩をそのメンバーに推薦してください。
制限時間 25分ほど
参加した学生の人数 グループ6人
進め方・与えられた資料の有無などについて教えて下さい。 メンバーそれぞれに対して別々に後輩が設定されており、後輩全員に関する情報(長所、短所)などを記した資料が全員に配られる。
それを読んで戦略を立てる個人ワークの時間が7分設けられ、その後に全体ワークとなる。
まず、推薦するに相応しい人がどのような人かを話し合い、いくつかの判断軸を設けた。
それを基に各自、自分の後輩を推薦して説得・論破しながら候補を絞っていった。
二人にまでしか絞れなかったが、それでも結果的に悪くはなかった。
結果連絡 翌日電話で連絡がくる。

1次面接

社員の数・役職 一人
学生の数 一人
会場 住友クラブ
時間 30分ほど
進め方について教えて下さい。 一問一答式で行われる。
どのような質問をされましたか? どのような人生を歩んできたかを聞かれる。
(1)小学校の時、どんな子だったか?
(2)中学校の時は?
(3)高校の時は?
(4)大学入ってから頑張ったことは?
(5)どういう業界に興味があるか?
(6)インターンに求めることは?
(7)質疑応答
どのような雰囲気でおこなわれましたか? 和やかな雰囲気で行われる。
部活の先輩と同期の方で、その話でも盛り上がった。
所感・印象・その他について教えて下さい。 なぜその選択をしたのか、というところを詳しく聞かれた。
結果連絡 7月下旬にメールで連絡がくる。

Ⅲ. インターンの内容について

開催時期 8月中旬
実施期間 5日間
会場 神戸営業所
報酬・交通費 報酬なし
参加学生の在籍大学 国立も私立も、多様な大学
課題の内容 与えられた企業について、銀行として戦略提案をする
どのような進め方で行われましたか? 6人×8チームを1ブロックとし、それを2ブロック編成で行われる。
1日目は銀行業務を知るためのゲームなどを行い、2日目から本ワーク開始。
ブロック内でそれぞれ別の企業が与えられ、戦略を提案する。
毎日発表報告があり(相手はメンター、企業調査部、部長クラスなどさまざま)、そこでフィードバックを貰いながら仕上げていく。
最終日は全体発表のみにあてられ、3位まで発表される。
優勝チームには景品がある。
どのような雰囲気で行われましたか? 全日程合計で400人弱集まっているので、学生のレベルは特に高くない。
毎日PPT資料作成をしなければならず、寝不足が続く。
メンターの有無 2チームに一人
内定は出るか 出ないが本選考に有利。

Ⅳ. インターンについての感想

インターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?(200文字程度) GDでは、それぞれ利害関係の異なる要求が飛び交う条件のもとで、グループ内でどのように行動するかが見られている。
大手メガバンクであるため、自分の要求を無理矢理突き通そうとするなど、自分勝手な行動は評価されないだろう。
相手を納得させる形で自分の要求を飲ませていくために、個人ワーク中にある程度の戦略を立てておくと良い。
個人面接では、学生の行動の軸となるものや、モチベーションの根源などが聞かれていたと思う。
インターン選考対策のため、どのような準備をしましたか?(200文字程度) 少し銀行業務について学習して行ったが、特に必要はなかった。
逆に準備をしておけば良かったと思うところは、小学生や中学生時代のことを話せるようになっておくこと。
いきなり小学生時代のことを聞かれても、象徴的なエピソードはすぐには出てこなかったので。
また、スポーツのポジションまでその理由を聞かれたので、人生を振り返った時に、なぜあの時あの選択をしたんだろうと、改めて思い返しておくことも大切だと思う。
インターン中は、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?(300文字程度) インターンのテーマが、対象企業について「よく知り、役に立つ」ことであった。
このように、企業に対して戦略提案をするためには、やはりその企業に関するインプットを十分過ぎるほど行わなければならなかったと感じ、その重要性を学んだ。
既に経営者が企業の経営方針を打ち出している中で、改めて提案をするため、その経営方針に沿った戦略であるかは大変重要である。
それと共に、もし経営方針に沿わない戦略を提案するのであれば、それなりの根拠を示さなければならない。
その理論を構築するためにも、インプットの時間を惜しんではならなかった。
また、コンサルの戦略提案と違って、最終的には融資などに結びつけなければならず、勉強になった。
インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?(50文字程度) 他のインターンと比べて接点が多いというわけではなかった。ただ、最後に一人一人にフィードバックをくれる。
インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください(200文字程度) 志望度は下がった。
始めから金融に対しての興味が高い訳ではなかったが、学生が多すぎてその能力がピンキリだったことが大きい。
本採用の時にも大量採用をしているのであれば、共に働く社員の質もあまり保証されていないのではないかと感じたからだ。
「どのような人と働くのか」という軸は、企業選択をする上で大切にしたいと考えているので、このように大量採用をする企業に対するイメージは、下がったと言える。
インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?(50文字程度) メンバーの一部とはたまに連絡を取り合っている。
社員さんもその後も就活全般の相談に乗ってくれるそう。
インターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。(150文字程度) 選考の壁は低いが、選考の内容は良かったと感じているので、興味がない人でも練習になると思います。
また、合宿形式で5日間メンバーと濃密な時間を過ごせるので、就活仲間が作れるチャンスにもなると思います。
プレゼンの機会も多く設けてあるので、自分次第で貴重な経験を多く出来ると思います。
頑張ってください。