【13卒】三菱東京UFJ銀行:夏季实习选考

参加したインターン(夏期)について

1.参加したインターン先について

社名

部門

選考時期

三菱東京UFJ銀行

20118月初旬

2.選考ステップについて

エントリーシート→グループディスカッション・集団面談→インターンシップ

3.エントリーシートについて

質問項目

インターンシップに応募した理由を教えてください。 200文字以内)

あなたにとっての「働く」を表現してください。 100文字以内)

あなたが学生生活のなかで力を入れて取り組んでいることを具体的に教えてください。内容は中学校、高校時代から記載いただいても結構です。300文字以内)

留意した点

特にありません。内容はかなりオーソドックスですし、エントリーシートはよっぽどひどくない限り落とさないと後で人事の方にも伺いましたので、特に気にせず書いてよいと思います。

結果連絡

通知時期:20118月初旬(ES提出後3日後程度)

通知方法:メール

4.グループディスカッションについて

テーマ・課題

新しいカフェの事業提案

制限時間

30

学生の人数

12名程度

進め方

ディスカッションの時間は30分でしたが、事前に資料(10枚程度)を読み込む時間を与えられました。その後、10分でブレストをしてアイディアを出し、10分で意見をまとめ、最後の10分で事業を落とし込み(アイディアの事業化・立地・ターゲット等)と収支計算を行いました。最後に人事の方への23分での発表があります。

結果連絡

面接と同日開催であったため、下に記載します。

5.面接について

<1次面接>

社員の数

1

学生の数

12名程度

会場

大阪三菱ビル

時間

30分程度

進め方

面接というよりざっくばらんな雑談形式。面接官が一人を指名し質問して、その後はその質問について皆と談笑を行う感じです。

質問の内容

・あなたの最近のニュースを教えて下さい。

雰囲気

穏やか。ざっくばらん。

所感

本当に何を見ているのか分からない程に雑談形式でした。グループディスカッションで力を出し切れなかった人がアピールする場だと思います。

結果連絡

通知時期:20118月中旬(GD・面接後3日後程度)

通知方法:電話

6.インターン内容

時期

20118月下旬

日程

5日間

会場

大阪三菱ビル

報酬・交通費

無し(関西圏以外は新幹線代)

課題

「働く」とは何かを考える。

進め方

銀行員2名から仕事の話をヒアリングし、そこから「働くとは何か」を考える。チームは8名の4チーム。最終日には10分程度のプレゼンテーションと5分程度のスライドショーを作成して最終発表を行います。発表終了後はお会いした銀行員も含めて懇親会があります。

・プログラム紹介

1日目:プログラム紹介・自己紹介・アイスブレークゲーム・支社見学

2日目:行員へのヒアリング・グループワーク

3日目:グループワーク・中間発表

4日目:行員へのヒアリング・グループワーク

5日目:グループワーク・最終発表会・懇親会

雰囲気

社員さんの方の対応等含め、かなり雰囲気は穏やかでした。グループワークの会場の隣には休憩室を用意して頂き、お菓子やジュースも自由に飲んでよく楽しい時間を過ごせました。しかし、時間管理だけはすごくしっかりしていて、そこを疎かにすると少し厳しい対応をされました。

メンターの有無

入社一年目の方がメンターに就いて頂き、1対1の相談など沢山のサポートをして頂きました。

内定は出るか

内定は出ません。更にインターンシップでのパフォーマンスなども、その後の選考とは完全に無関係でした。

しかし、インターンシップを通じて銀行での仕事内容を深く知る事が出来ますし、インターンシップ参加者限定のセミナーを数度用意して頂けます。そういった意味ではその後の選考を有利に進める事が出来ます。

○夏期インターンについての感想

1.本選考と比べて、夏インターンの選考ではどのようなことが重視されると思いますか?

本選考では「この人と一緒に働きたいと思えるか」という人柄面と「この人はパフォーマンスを出せるか」のスキル面の両方が問われますが、インターンシップ選考ではかなりスキルの面が問われます。そのため、グループディスカッションでのパフォーマンスが相当重要です。本選考では足切りの位置づけで行われるグループディスカッションですが、インターンシップの選考ではアピール出来ないと簡単に落選します。司会・書記・タイムキーパー・アイディアマン・まとめなど何でも良いのでチームに貢献できるアピールをしましょう。

2.インターン中には、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?

私自身が最も感じた事は、2つあります。ひとつは就職活動に対する認識の甘さです。就職活動は簡単な企業分析と簡単な自己分析を行いマッチングで決まっていくものだと考えていたのですが、仕事内容というのは簡単な分析だけで知りきれる物ではないなと感じました。実際に行員さんがどう働いているのか、働く上でどんな問題に直面しているのか、どういう気持ちで働けるのか、などなど理解すべき内容はとても広く深いものでした。もう一つは自分の頭の悪さです。インターンシップで5日間考え続け、自分の頭で考える事の難しさを非常に感じました。この2つを知れた事は私の就職活動において大きな成長となりました。

3.インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?

業務中の対応と業務後の対応の2つに分けて説明いたします。業務中においては、メンターさんを除きましては交流という交流はありませんでした。もちろんプログラムの中で行員さんへのヒアリングや、毎日の朝礼や終礼という形で交流はありましたが、特に雑談等は出来ませんでした。逆にメンターさんは常にそばに居て下さりディスカッションに参加するだけでなく相談の時間を作って下さるなど沢山のお話をさせて頂きました。しかし業務後の懇親会等ではかなりフランクにどんな質問にも答えて下さり楽しい時間を過ごす事が出来ました。

4.インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください

私は、インターンシップを通じて志望度が上がりました。理由は2つあります。ひとつは、仕事内容への興味です。私はコンサルティングに興味があり、銀行への志望度は高くなかったのですが、実際に行員さんのお話を伺うとかなりコンサルティングの様な側面ももつ仕事である事を知りました。もう一つは行員さんの魅力です。インターンシップを通じてお会いした行員の方々は人に真剣に向き合える様なほんとに魅力的な方々ばかりだと感じ、一緒に働きたいと感じました。

5.インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?

インターンシップでのメンバーとは、二か月に一回程度は集まって就活の情報を共有したり飲みに行ったりしています。大学生活での関係やアルバイト等と比べると、5日間というとても短い期間ですが、部活の仲間との関係の様に本気で向き合い本気で共闘しあったメンバーだからこそ長い付き合いになっているのだと思います。就職活動も終了し、それぞれ別の道に進みますが、今後も付き合っていきたいメンバーだと思います。そんな仲間が作れる場所でもあると思います。行員さんとは特に繋がりはありません。説明会等でお会いした時などにお話しをする程度です。

6.サマーインターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。

就職活動を控えた学生にとって、サマーインターンシップは興味がある企業でも興味のない企業でも絶対に行く事をお勧めします。インターンシップは就職活動に有利になる点は3つあり、これら就活に大きくプラスに働きます。ひとつは自分の成長です。企業は自分の頭で考える学生が欲しいと考えており、インターンはそれを鍛える場になると思います。二つ目は会社理解です。ネットでも説明会でもパンフレットでも集める事の出来ない情報を沢山集める事が出来ます。最後は会社が評価してくれる事です。これはその会社の選考で有利になるし、他社でも有利になったりします。時間の許す限り、挑戦してみて下さい。

7.これから就活をスタートさせる後輩へのアドバイスをお願いします。

就職活動を通じて私が感じた事は、「就職活動の半分は運・半分は努力」である事です。正直、友人よりも自分の方が明らかに優秀なのに自分が落選し友人が合格したり、面接がすごくぐだぐだだったのに不合格になったり、本当に運の要素が強いのが就職活動です。これは受験戦争や大学のテストなど定量的に分かりやすい物に頼ってた人にとっては本当につらいです。でも悲観しないで下さい。半分は努力で何とかなります。必死に自己分析や企業研究をし、説明会に足を運び、社員の方と話す事は少しでも就職確率を上げてくれる物であります。愚直に頑張る事が就活成功のカギです。頑張ってください。