【15卒】瑞士银行(证券):サマーインターンレポート

.参加したインターン(夏期)について

 

1.参加したインターン先について

社名

部門

選考時期

UBS証券

投資銀行部門

7月

 

2.選考ステップについて

エントリーシート&Webテスト→グループディスカッション→集団面接→内定

 

3.エントリーシートについて

質問項目

 

UBSに応募するにあたり、特にこれだけは伝えておきたいということを自由にご記入ください。(全半角400字以内)

・志望動機をお聞かせください。(全半角400字以内)

・今後1年間で日本において最も株価が上昇する業界を特定し、その理由を述べてください。(全半角400字以内)

 

留意した点

読み手に伝わりやすいように、結論から書き、根拠1、根拠2とつながる形式にした。

結果連絡

 

2週間後にメールにて

 

4.筆記試験について

形式

 

図表の読み取りで非常に簡単

対策の必要性

必要なし

結果連絡

2週間後にメールにて

5.グループディスカッションについて

テーマ・課題

ヒットするスマートフォンアプリを提案してください。

制限時間

20分

学生の人数

学生4人

社員2人

参加学生の在籍大学

東京大学・立命館大学

進め方

 

お題を出されたあとはすぐにグループディスカッションが始まり、最後に1人が発表する形式。短い時間だが、収益モデルと数字目標を明確に示すことが求められた。

目標とするダウンロード数(ヒットの定義)から始め、ターゲットの選定とターゲットの問題分析からアプリ内容の選定。その後は売上予想など数字を詰めた。

結果連絡

メールにて

 

6.面接について

<1次面接>

社員の数

2人

学生の数

4人

会場

ファーストスクエアイーストタワー

時間

 

進め方

自己紹介をし、その自己紹介に沿って面接官が気になった点を質問してくる形式。

質問の内容

直接金融と間接金融はどちらが優れていると思うか?

営業マンはなぜ断られるのか?

雰囲気

和やかではないが、圧迫でもない。通常の面接といった空気。

所感

自分の考えを論理的に説明できれば受かった

 

結果連絡

メールにて

 

7.インターン内容

時期

830-31

日程

2日間

会場

ファーストスクエアイーストタワー

報酬・交通費

交通費のみ

参加学生の

在籍大学

東大・慶応・立命館・一橋

東大生がほとんどだった。

課題

資生堂のファイナンシャルアドバイザーとして、ポーラに買収提案をしてください。

進め方

 

1チーム4人でメンターが2人つく。簡単なレクチャーの後はすぐにグループワークに入る。インターンはほとんどこのグループワークに費やされる。最終日の発表では、社員からの鋭い質問が飛び、答えに窮する場面も多々見られた。

雰囲気

 

2日ということもあり、インターン生同士の交流もほとんどなく、あまり打ち解けなかった。社員はフレンドリーでとても接しやすい。

メンターの有無

1チームに2人社員がつく。

内定は出るか

 

出ない。本選考も1次からスタート。

 

Ⅱ.夏期インターンについての感想

1.サマーインターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?

論理的に思考できるかどうかが一番のポイントであると思う。GDや面接でも論理的に自分の考えを述べたり、議論を進めることが求められていると感じた。思いつきなどで発言するのではなく、根拠をいくつか用意してから発言したほうがよい。

 

2.サマーインターン選考対策のため、どのような準備をしましたか

Webテストの参考書を数冊。

 

3.インターン中には、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?

企業価値の算定や買収金額の算出、資金調達方法の策定など実際の投資銀行業務に近いことが体験できた。他の学生はどうかはわからないが、自分にIBDは向かないと感じた。あまりバリュエーションなどが面白いと感じられなかった。自分のように、華々しいイメージでIBDに行きたいと考えている学生は実際の業務に近いことを体験して、考えを変える学生が多いと思う。

 

4.インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?

食事などはあったが、グループワークのメンターなどを除いてあまり交流はなかった。2日間しかないというのもあると思うが、もう少し交流が欲しいと感じた。

 

5.インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください

投資銀行部門への志望度は大きく下がったが、UBSという会社に対してのイメージは格段によくなった。社員の話も面白く、とても親しみやすかった。IBDは向き不向きがかなり大きいので、イメージでIBDを志望している学生は、実際に就職して失敗する前にインターンに参加したほうがよい。

 

6.インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?

ほとんど打ち解けなかったので、交流はない。社員とも特になし。

 

7.サマーインターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。

サマーインターンは漠然としたイメージしかない投資銀行業務を実際に体験できる貴重な機会です。イメージだけで自分のキャリアを決めるよりも、実際に業務を知ることで自分の向き不向きを知ることができます。サマーインターンは基本的な自己分析や論理性があれば、かなりの確率で選考突破できるので、是非挑戦してみてください。