Ⅰ. 参加したインターン先について
社名 | モルガン・スタンレー |
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部門名 | 債券部門 |
選考時期 | 6月下旬~7月中旬 |
Ⅱ. 選考について
選考ステップ
エントリーシート → 筆記試験 → 1次面接 |
エントリーシート
質問項目 | ・志望動機 ・長所・短所 ・これまで頑張ったこと それぞれ日本語で、300or400文字ぐらい |
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ES記入時に留意した点 | ありきたりな事は極力書かないようにしました。 |
結果連絡 | 6月下旬メールにて |
筆記試験
形式 | WEBテスト。 国語、数学、英語、性格診断があったと思います。 |
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試験の難易度や対策の必要性について教えて下さい。 | どれもかなり難しかったです。 部門によっては、かなり高得点を取らないと厳しいかもしれないので、対策は出来るだけしておくべきだと思います。 |
結果連絡 | ES提出と同時に行ったので6月下旬メールにて |
1次面接
社員の数・役職 | 2人 セールス部門、トレーディング部門から1人ずつぐらい |
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学生の数 | 5~6人 |
会場 | 京都 |
時間 | 筆記試験も含めて1時間ほど |
進め方について教えて下さい。 | 筆記試験30分の後、グループ面接30分 |
どのような質問をされましたか? | ストレートかと思いきや、結構捻った質問もあった。 想定していたような質問は出なかった。 フェルミ推定も聞かれた。 |
どのような雰囲気でおこなわれましたか? | 重たい雰囲気で行われた。 圧迫ではないが、声が一瞬出なくなりそうだった。 おそらく面接官によって雰囲気がかなり異なると思われる。 |
所感・印象・その他について教えて下さい。 | 初めての面接で非常に緊張した。 社員の人のオーラが凄く、呑まれそうになった。 |
結果連絡 | 7月上旬、メールにて |
Ⅲ. インターンの内容について
開催時期 | 8月上旬~中旬 |
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実施期間 | 2日間 |
会場 | 東京大手町のビルにて |
報酬・交通費 | 関東以外の参加者には交通費が出ました。 |
参加学生の在籍大学 | 東京大学、京都大学、一橋大学、早稲田大学、慶應大学 |
課題の内容 | インターン参加者で為替取引をワインで行うようなワイントレーディングゲーム、紙コップや紙皿などを使って出来るだけ長くピンポン玉を転がすグループワーク、金融商品についての説明など |
どのような進め方で行われましたか? | そのタームの参加者は20人ほど。 他のインターンで知り合った人などがくっついて、既に集団的な物ができ始めていた。 2日間で社員の人の金融商品の講義が、6コマぐらいあった。 そしてその合間合間に、ワイントレーディングゲームという、参加者でワインを為替取引のように売買して利益を得るゲームを行った。 この利益はその都度記録され、仕切り直す毎に社員の方からフィードバックがあった。 最終的に一番儲けた人や、目立った人がMVPとして表彰されていた。 チームを作って紙コップや紙を使って出来るだけピンポン玉を長く転がす、グループワークを行った。 グループは大体7~8人ほどに分けられた。 ワイントレーディングゲーム、グループワーク共に、社員の方が多数見に来られていた。 時間外に学生が集まって行動するようなことは無かった。 しかしインターン中は常に社員の人に見られている感じがあった。 |
どのような雰囲気で行われましたか? | 他の学生は非常に優秀な人が多く、特に会社に入る必要の無いぐらいのレベルの人も数人いた。 学歴的にも日本のトップ層だった。 そういった人は専門外だが、予めある程度の経済的な知識を入れてきていた。 食事中に社員の方々に質問する時間があるのだが、その時に経済的な知識が無いと、クリティカルな質問が出来ないので、参加が決まったなら絶対に勉強して行くほうが良い。 また、同業他社のインターンで知り合った者同士が初日から集団になっていた。 学生同士は和気藹々としていた。 特にグループワークでピンポン玉を転がすとき、社員も学生も入り混じって盛り上がった。 常に社員に見られており、2日間選考が行われているような状態なので、心休まる暇は無かった。 |
メンターの有無 | 無し |
内定は出るか | おそらく有利にはなる |
Ⅳ. インターンについての感想
インターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?(200文字程度) | 学歴ではない、頭の良さやキャラクターが重視されていたと思う。 参加者には、様々なバックグラウンドの人がいた。 全ての人が、世間では高学歴と言われる人たちだったと思う。 早慶の人でも、帰国子女や留学経験のある人がほとんどだった。 面接ではありきたりな事は言わず、出来るだけ個性があるような事を言うほうが良いと思った。 面接ではESのことには触れられなかったので、あまり見られていないかもしれない。 |
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インターン選考対策のため、どのような準備をしましたか?(200文字程度) | 面接に備えて質問を予想し、それに対する答えを考えた。 そしてそれを自然に答えられるように、何度も練習した。 面接に慣れていないうちは、練習する方が良いと思う。 しかし本番の面接では想定していたような質問はされなかった。 したがって本番では頭を切り替えて、想定していた質問をされなくても、うろたえないように心がけておく必要がある。 経済的なことは質問されなかった。 ホームページにも書いてあるように、幅広く質問に答えられるようにしておくべき。 |
インターン中は、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?(300文字程度) | とにかく参加者のレベルが高かった。 おそらく日本最高クラスの学生が集まっている。 その中に参加し、今の自分の立ち位置を確認するのはこれから先、非常に有用だと思う。 あまり理系の学生はおらず、大半がセールス志望だった。 社員の人は大半が良い人だが、プライドが高い人が多いように感じた。 学生、社員共にプライドが高く、温和な雰囲気とは裏腹に、シビアな印象を受けた。 社員の人の講義は金融商品についての説明だったが、基本的なことが大半だった。 しかし事前に勉強しておけば、途中エッジの利いた質問もできるため、参加前に頭に叩き込んでおくほうが良い。 また、昼食、夕食ともに社内で食べさせてもらうことができ、それには社員の方々も参加していた。 |
インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?(50文字程度) | 昼食、夕食で社員の方々も来られていた。 様々な役職の方が来られたので、そこは質問をするべき場だと思う。 |
インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください(200文字程度) | 金融業界に興味が湧いた。 元々そこまで興味は無かったが、このインターンに参加して外資系金融業界の華々しさに魅入られてしまった。 その敷居の高さにも、気がついてしまった。 日本最高峰レベルの頭脳が結集するような会社なので、入るには並大抵の努力では無理だと思う。 しかしそれでも頑張って入りたい、と思わせるほどの魅力がこの会社にはあった。 このインターンを経て、私はもっとこの会社に入りたくなった。 |
インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?(50文字程度) | 社員とは交流は無いが、参加した学生の数人とは今でもSNSなどで交流し情報交換をしている。 |
インターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。(150文字程度) | 面接自体が非常に練習になるので、興味が無くても受けておくべきだと思う。 私は初めての面接がここだったので、その後の面接ではあまり緊張しなくなった。 またインターンに参加することができれば、最上位層の学生との繋がりができるので、非常に有益だと思う。 おそらく今後の就職活動で、その繋がりからもたらされる情報にはかなり価値があると思う。 |