【16卒】埃森哲咨询:秋季实习选考

Ⅰ. 参加したインターン先について

社名 アクセンチュア
部門名 ビジネスインテグレーション塾(ビジネスプロセスコンサルタント)
選考時期 7月下旬から9月上旬

Ⅱ. 選考について

選考ステップ

説明会 → エントリーシート → 筆記試験 → グループディスカッション → 1次面接

説明会

開催時期 7月中旬
時間帯 18:00-20:00
どのような内容でしたか? ・人事部によるアクセンチュア紹介
・インターン内容紹介
・昨年度インターン経験者による質疑応答
所感・印象・その他について教えてください。 出席のカウントなし、参加の必要はなし。

エントリーシート

質問項目 ・あなたは将来どのような分野で、どのように日本の成長に貢献したいと思っていますか。具体的に説明してください。(400-500字)
・和魂偉才塾への参加を希望する理由と、塾でどのようなことを学びたいかをご記入ください。(400-500字)
・第1志望の塾の志望理由 (200 文字以内) ※なお、第3志望の塾名まで記入します。
ES記入時に留意した点 結論を最初に述べること、簡潔明瞭に述べること、等を意識しました。
後に判明したことですが、早慶大学院生でもESの内容が悪いと、この時点で足切りされることもあるようです。
結果連絡 My pageより1~2週間後。

筆記試験

形式 玉手箱形式のwebテスト。
日本語文書の読み取りと、表グラフの読み取り。
表、グラフの読み取りは全体の傾向をみて、空欄に合う適切な数値を選択する問題が多い。
試験の難易度や対策の必要性について教えて下さい。 他の戦略コンサル等を志望している人にとっては、対策の必要はないと思います。
文系学生は市販の問題集を購入し、勉強しておくと良いかもしれません。
結果連絡 My pageより1~2週間後。

グループディスカッション

課されたテーマ・お題 8月上旬
制限時間 40分前後
参加した学生の人数 6人程
進め方・与えられた資料の有無などについて教えて下さい。 社員がその場で考えたお題についてディスカッション。
お題は、「文房具業界の売上UPの施策」。
結果連絡 8月中旬から下旬 メール、My pageにて。

1次面接

社員の数・役職 シニアコンサルタント
学生の数 個人面接
会場 赤坂インターシティ本社会議室
時間 30-40分程
進め方について教えて下さい。 一問一答形式。
最後に逆質問。
どのような質問をされましたか? ・志望動機など一般的な質問内容。
・他のインターンの参加状況。
どのような雰囲気でおこなわれましたか? 穏やか、雑談程度。
所感・印象・その他について教えて下さい。 GDで絞っているため、この段階で落ちる事はほとんどないようです。
ただし、戦略コンサルタントの場合は落とされる事もある模様。
結果連絡 9月上旬、一週間ほど。

Ⅲ. インターンの内容について

開催時期 10、11月
実施期間 4日間
会場 赤坂のカンファレンスセンター、アクセンチュアみなとみらいオフィス
報酬・交通費 首都圏にある大学に在学しているためなし。首都圏以外の学生については支給されます。
参加学生の在籍大学 東大、東工大、早大、慶大
課題の内容 日本の某総合電機メーカーの海外展開
どのような進め方で行われましたか? 2週間に1回づつ、計4日間インターンが行われます。
1日目:アクセンチュアの金融部門の事例紹介、グループワークのお題発表。
とあるアメリカの都市銀行がメガバンクに成長するまで、アクセンチュアがどのように関わってきたか事例紹介がありました。
※グループは事前に決められており、班ごとに座席が用意されておりました。
開始時間までに各班挨拶をしていました。
6人グループ×4チーム、計24人でした。
2日目:アクセンチュアの製造業部門の事例紹介、各メンターのキャリア紹介、グループワーク。
日本のファストファッションメーカーの海外進出に、アクセンチュアがどのように関わったか事例紹介がされました。
3日目:4人のメンターに人事の方を加えた、5~6人の社員を前に中間発表、その後個人レビュー
来春の電力自由化に向けて、現在アクセンチュアが取り組んでいることの事例紹介がありました。
グループワーク中に班ごとに呼ばれ、中間発表。
その後に個人レビュー。
4日目:最終発表、表彰、懇親会
最終発表と審査結果、講評のみ。
その後、赤坂界隈のおしゃれなレストランで懇親会。
どのような雰囲気で行われましたか? どのグループも真剣に取り組んでいます。
しかしながら、殺伐とした雰囲気ではなく和気藹々とした雰囲気で活動していました。
メンターの有無 あり
内定は出るか 早期選考に若干名進める。私の場合のように、BPコンサル→戦略コンサルに志望を変えることもできます。

Ⅳ. インターンについての感想

インターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?(200文字程度) 自分の役割を認識し、グループに自分の価値をどのように提供できるかが重視されていると思います。
論理性に欠けるも積極的に発言し、GDに参加する者、議論が脱線した時に方向修正する者、など何らかの形でグループにコミットする姿勢が見られれば、通過できると思います。
アクセンチュアのインターンは、コンサル志望でない人間も少なからずおり、GD慣れしていない人間もいました。
僕もGDの経験は少なかったですが、積極的に意見を述べることを心掛け、通過することができました。
インターン選考対策のため、どのような準備をしましたか?(200文字程度) とくに準備していません。
しかしながら、他の戦略コンサルティングファームのインターンを受験していたため、ある程度コンサルの選考に慣れた面はあったと思います。
インターン後、優秀者に対して行われる早期選考まで見据えているならば、他ファームの選考を受け、場数を踏むことをお勧めします。
他ファームとは異なり、インターンの選考を受けている学生の多くは、和気藹々とインターンの選考を受けようとする者が多く、議論を潰しにきたり、議論の進行を妨害する者は少なく、やりやすいと思います。
インターン中は、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?(300文字程度) アクセンチュアの事業内容を通し、ITコンサルの業務内容の外枠を掴むことができた。
東大をはじめとする、他大学の院生とディスカッションする機会が多くありましたが、彼らよりも価値ある意見を述べることができ(グループに新しい方向性をもたらす意見等)、自信がついた。
アクセンチュアの重役とその部下の会話なども聞くことができ、本当に上下関係にフラットな職場なのだと認識しました。
自分の欠点も明らかとなり、今後の就職活動の参考になりました。
インターンに参加している学生は、高学歴ながら、面白いバックグラウンドを持っている学生も多く、アクセンチュアの選考基準が論理的思考力以上に、その人のパーソナリティも重視していることが分かりました。
インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?(50文字程度) グループによりけりです。
私が参加したビジネスインテグレーション塾でプレゼンで優勝したチーム、2位に入ったチームのメンターは、頭が切れ、学生の議論に深く介入しており、少々不満が残りました。
懇親会等では普段の業務内容について、より詳しい話を聞くことができました。
副社長をはじめとするアクセンチュアの上層部の方々とお話することができ、大変参考になった。
インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください(200文字程度) 志望度は上がりました。
良い意味でも悪い意味でもアクセンチュアの社風、雰囲気が分かる。
アクセンチュアはパーソナリティを重視した選考を行っている為、どちらかというと体育会系の人が多い。
その反面、頭が本当に切れる、と思う社員の割合は他ファームの方が多い印象です。
僕は、体育会出身の人間のため、アクセンチュアの社員の雰囲気に魅了され、志望度が上がりました。
好き嫌いの分かれる社風といっても良いかもしれません。
インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?(50文字程度) インターン後の早期選考に進んだ場合は、インターンのグループを受け持った社員がメンターとなる。
メンターの連絡先をここで初めて教えられ、以後相談はメール、または電話で行われる。
インターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。(150文字程度) コンサル業界に興味をもち始めた人にとっては、うってつけのインターンだと思います。
しかし、他の戦略コンサルティングファームを受けつつアクセンチュアのインターンも狙っている学生にとっては、少々物足りないかもしれません。
アクセンチュアは近年、特に業績が良く、採用人数の大幅増が噂されているそうです(社員談)。
ITコンサルへの門戸が広がる可能性があります。
積極的に応募するべきです。