Ⅰ. 参加したインターン先について
社名 | 東京海上日動火災保険 |
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部門名 | グローバル編 |
選考時期 | 6月下旬〜7月上旬 |
Ⅱ. 選考について
選考ステップ
エントリーシート → 説明会 → 1次面接 → 2次面接 |
エントリーシート
質問項目 | ・あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (150文字以内) ・その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。 (200文字以内) ・現在興味をもっている業種(除く損害保険)を2つ教えてください。(100文字以内) |
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ES記入時に留意した点 | 字数が少ないものであったので、伝えたい事を意識して、簡潔に書くよう心がけた。 |
結果連絡 | 提出から一週間程度。 |
説明会
開催時期 | 6月下旬 |
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時間帯 | 午前中。一次面接の前に行われた。 |
どのような内容でしたか? | 人事の方が会社の事業内容や事業モデルについて話していた。 また企業紹介ムービーを視聴した。 その後、リスクコンサルティングについてのグループワークを行ったが、選考には全く関係ない模様。 |
所感・印象・その他について教えてください。 | 学生50人に対して、人事の方が1人で回していたので、選考ではなく会社について単純に知ってもらおうという趣旨の説明会と、グループワークであった。 |
1次面接
社員の数・役職 | 1人。中堅人事。 |
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学生の数 | 6人 |
会場 | 千駄ヶ谷 |
時間 | 60分 |
進め方について教えて下さい。 | 1分間で学生時代頑張った事を話し、その後6分間面接官からいくつか質問された。 これを6人分繰り返す。 |
どのような質問をされましたか? | 学生時代頑張った事のみ。 ・君はどんな団体で、どんな役割を担っていて、どんな功績を残したの? ・その経験から何を学んだ? |
どのような雰囲気でおこなわれましたか? | ある程度緊張感のある雰囲気の中で行われた。 面接官の方は、時間が限られた中でも、かなり深い質問をしてきた。 |
所感・印象・その他について教えて下さい。 | 前日までに、自分が取り組んできたことを整理し、簡潔に話せるよう練習していたので問題はなかった。 しかし他の人を見ていると、緊張で何も話せないといった方もいたので、やはり練習をすることは必要だと思う。 また、面接の最後に人事の方からフィードバックがあるので、次回以降の面接に生かす事ができた。 |
結果連絡 | 当日の夜メールで。 |
2次面接
社員の数・役職 | 1人。人事部長。 |
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学生の数 | 1人 |
会場 | 千駄ヶ谷 |
時間 | 40分 |
進め方について教えて下さい。 | 今までの人生についてひたすら深掘り。 |
どのような質問をされましたか? | ・留学とか転校とかした? ・留年してまで留学する意味あった?何学んだ? ・小さい頃どんな子供? ・小学校時代のクラスでの立ち位置は?それは中学高校大学とどう変わっていった? ・中高の部活動ではどんなことしていたの? |
どのような雰囲気でおこなわれましたか? | 全ての発言に対して深掘りされた。 一対一の面接にも関わらず、広い部屋で、なんとも言えない雰囲気であった。 |
所感・印象・その他について教えて下さい。 | 絶対落ちたと思った。 かなり矛盾した事を焦って発言してしまい、かなり詰められた。 |
結果連絡 | 2週間後。メールで。 |
Ⅲ. インターンの内容について
開催時期 | 8月下旬 |
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実施期間 | 5日間 |
会場 | 大手町本社 |
報酬・交通費 | なし |
参加学生の在籍大学 | 東大・京大・慶応・早稲田がほとんど。 |
課題の内容 | ○○会社の、○○事業を成功させる上での、リスクコンサルティングをしなさい。 |
どのような進め方で行われましたか? | 1タームに6人のグループが8つ、計48人が参加していた。 8つのうち、1-4班はグローバル部門、5-8班は営業部門といった感じで分けられていた。 (なんとなくではあるが、発表や学生の経歴を見ていると、数字が小さい班から優秀な人が集められているように感じた。) ●1日目:全グループが集まり、全体での講義とワーク。 ●2日目:各部署に実際に赴き、その部署の事業内容についての講義を受ける。 ●3日目/4日目:ひたすら発表の準備。 ●5日目午前:部署の社員の方々の前で50分間の発表。 ●5日目午後:再び全グループで1つの大部屋に集まった。 |
どのような雰囲気で行われましたか? | 他の参加していた学生は、他社のインターンにも参加している人が多かった。 しかし外銀や外コンのインターンほどがつがつした雰囲気ではなく、優しい社員さんのサポートもあってか、終始和やかな雰囲気で行われた。 また、損害保険に関しての知識は全く求められていなかった(東京海上に関しては本選考でも志望理由は聞かれない)。 メンターとなってくれた社員の方はとても優しかった。 しかし部署の他の社員の方々の様子をよく観察してみたところ、皆目に大きなクマを作り、仕事に追われている感じであった。 |
メンターの有無 | 各グループ1人。 |
内定は出るか | でない。でも本選考で1次面接が免除される。 |
Ⅳ. インターンについての感想
インターンの選考ではどのようなことが重視されていたと思いますか?(200文字程度) | 学歴と素直さ。 学歴に関して言うと、ほぼ早慶以上の学生のみ参加していた。 MARCHの学生も数人いたが、全て体育会出身の方であった。 また「素直さ」というのは、無理に自分を良く見せようとせず、素直に正直に答えるという事である。 私自身2次面接において、最初は自分をよく見せようとしていたが、そんなことはすぐ面接官に見破られてしまい、結局開き直って全てを正直に語ったところ、面接官から高評価を得る事ができた。 |
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インターン選考対策のため、どのような準備をしましたか?(200文字程度) | 事前に先輩から面接の形式を聞いていたので、1次面接で聞かれる『学生時代頑張った事について』内容を整理し、話し方を練習した。 学生時代頑張った事については、「なぜそれに取り組んだのか?」「どんな役職で何を担当したのか?」「問題を解決するために他の方法はなかったのか?なぜその方法を選択したのか?」「その経験から何を学んだのか?」といったことを意識して、1分間で収まるように話す練習をした。 |
インターン中は、どのような学び・気づき・発見などがありましたか?(300文字程度) | ・まずは損害保険業界についての知識が、講義を通じてついた。 それを通して、自分は損害保険業界に興味がないことを気づく事ができた。 ・社員の方々のリアルな様子を観察する事ができた。 グループワーク自体は派遣先部署フロアの端にある小さな部屋で行われる。 しかしトイレに行く際や、社員の方に質問しに行く際に、社員の方々が働く様子を出来る限り観察し、実際に自分が働いた際のイメージをすることができた。 ・また、他の優秀な学生達から、就活への姿勢を学ぶ事が出来たと思う。 皆、他の外資系企業や日系大手のインターンに多数参加しており、グループワーク中もかなり頭の切れる人が多かった。 さらには、社員の方々への質問、自分の見せ方、ESの書き方、面接のHOW TOなどについても、他のメンバーから学ぶ事ができた。 |
インターン中の社員さんとの交流はどうでしたか?(50文字程度) | 深い。 メンターの方以外にも、何人もの社員さんがワークを見に来てくれたり、ランチやディナーに連れて行ってくれたので、交流はかなり深く出来た。 |
インターンを経て、志望度に変化はありましたか?その理由も合わせて記入してください(200文字程度) | あった。 インターン前は給料の高さや社員のかっこ良さから憧れを抱いていた。 インターンを通じてそもそも業務内容自体に興味を持てなかったので、志望度は下がった。 また、ほとんどの社員の方は素晴らしい方であったが、一部には大学生気分を引きずっている方も見受けられ、幻滅してしまった。 しかしそういったマイナス面に目をつむれば、「給料が高く・女性社員が皆奇麗で・海外でも働け・そこまで激務ではない」、と最高の環境だと思う。 |
インターン後、インターン仲間や社員さんとの交流はどのように続いていますか?(50文字程度) | 一回飲みに連れて行ってもらった。 また1月にインターン6日目と称して、集まりがあった。 |
インターンにチャレンジする後輩へのアドバイスをお願いします。(150文字程度) | インターンには興味がなくても、色んな業界のインターンに申し込み、出来るだけ多く行くことをお勧めします。 たとえ興味がない業界でも、実際に体験してみると考え方が変わるかもしれないし、何より本選考に向けての練習になります。 また、学生から社会人への移行ステップとして、社会の仕組みや社会人の考え方を学ぶ為に、インターンへ参加してみるのもいいと思います。 |